藤花園の盆栽日記

盆栽の作り方、手入れを綴るブログ

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成功率約80%の挿し木のポイント

挿し木をするには何より「時期」が大切

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挿し木から作った真柏

剪定した枝を使い挿し木をして、将来の盆栽に成長する素材を作るのは楽しいことですね(^^)

挿し木は基本を押さえればとても簡単な作業です。そして、時期さえ間違えなければおよそ80%の確率で成功します。

 

ということで、今回は挿し木の基本を解説していきます。

簡単な挿し木の方法を一緒に見ていきましょう。

 

 

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挿し木に最適な季節は春と秋

ほとんどの樹種は、挿し木に最適な季節は春と秋です。詳しく言うと「早春」と「初秋」。

この時期は、植物の生長が最も活発となる季節です。逆に、10月~2月は成功率が下がってしまいます。

 

ただ、晩春から夏に開花の時期を迎える樹種(サツキやアジサイなど)はこの限りではなく、梅雨時から夏場ごろに挿し木を行ったりします。

樹によって異なりますので注意が必要です。

 

挿し木の「手順は切って挿す」 ただそれだけ

挿し木の手順は以下の通りです。

挿し穂の先を鉛筆状に削るとか、切り口に発根剤を塗るとかの記事をよく目にします。

わたしも以前は本を鵜のみにしてよく行っていましたが、剪定したままの挿し穂を水に漬けて挿す場合でも成功率はほぼ変わりません。

 

今は剪定した枝をそのままの状態でサクッと挿しているだけです。

ただ、一つ必ず行っていることは、

挿す前に挿し穂を1時間以上水に浸けること。いわゆる水揚げという作業です。

この作業を怠ると活着率がガクッと下がってしまいます。

 

挿し木の手順

手順は以下の通り。

 

1.挿し木床を用意する

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駄温鉢に用土を入れた状態

用土は、ホームセンターなどで手に入る市販の挿し木用用土でよいです。

 

自分で作る場合の一例は、

赤玉土:8

腐葉土:2

ブレンドします。

 

腐葉土を入れてあげると保水性が高くなり発根率が高まります。

 

2.挿し穂を用意する(選定した枝などを5cmほどにカット)

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挿し穂

 

3.水揚げする(1時間程度)

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水揚げ中の挿し穂

 

4.挿す(用土に軽く穴をあけてから)

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挿し木した様子

日付も記入しておく。

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ラベルの設置も忘れずに

 

5.たっぷり水やりをする

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この状態で管理する

 

6.半日陰に置き、毎日水やりをする

 

鉢上げまでの期間は半年~1年

雑木は約一か月程(真柏は約半年程)で発根します。

 

鉢上げまで、

  • 雑木(花物、実物、葉物)→半年
  • 松柏→1年

は待ちましょう。

 

以上、簡単にできる挿し木のコツの解説でした。

 

まとめ

挿し木を行うポイントは、

  • 挿し穂を一時間以上水揚げする
  • 鉢上げまでの期間は気長に待つ

です。

 

今回の記事は以上になります。

 

このブログは「手軽でミニマルに盆栽を楽しむ生活」をコンセプトにお送りしています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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